上湯温泉 神湯荘
【上湯温泉 神湯荘】旅行レポート
十津川温泉郷のひとつ、上湯温泉。この近辺で川から湧く温泉といえば川湯温泉が有名だが、ここ上湯温泉の上湯川でも湯が湧いており、手掘りの露天風呂を楽しむことができる。かつて上湯川沿いには、今回の目的である神湯荘の経営する露天風呂と村営のふたつの混浴露天風呂が存在していたが、残念なことに現在は無くなってしまった。替わりに出谷温泉公衆浴場ができており、こちらは男女別の内湯しかない。この公衆浴場の対岸に野猿で渡り、川原のあちこちから湧く温泉を探して自前の湯船を作れば、お手軽な野湯遊びが楽しめる。
上湯川から山側へ少し登ると、神湯荘がある。男性露天風呂・水の神、女性露天風呂・山の神、貸切露天風呂・ランプの湯の三つの露天風呂を持つ宿だ。日帰りで貸切利用の場合、二名まで40分2,000円、一名増えるごとに500円追加となる。貸切以外なら一名500円で日帰り入浴が可能。
ランプの湯の手前に看板があり、入浴する時は看板を裏返して入浴中に変えておけば、使用中かひと目でわかる仕組みだ。この看板はフロントからも見える位置にあるので、入浴受付時点で入浴可能か分かって良い。看板横の階段を降りると脱衣所があり、その奥に湯船がある。湯船は5〜6名でも余裕で入れる程度の大きさがあるが、四方を囲む壁のせいで展望は開けず、少々閉塞感を感じるのは残念。しかし貸切として考えればこれでもかなり広い方だろう。湯船に溢れているのは少しぬめり感のある透明の湯で、温泉としてはいい感じ。
ランプの湯の隣が女性の露天風呂なので、おそらく女性用露天風呂はこの貸切風呂と同じ作りだろう。良さそうだったのは男性露天風呂で、滝の落ちるすぐ横に湯船がある。開放感もそこそこ良いので、ここを男性専用とせずに混浴として開放してくれれば、と少し悔しい思いを感じた。
※日帰りで貸切の利用はできなくなったそうです。
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