白馬鑓温泉

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白馬鑓温泉へのアクセス(自動車)

国道148号から小日向の湯方面へ曲り、突き当たりの猿倉へ。猿倉より徒歩4時間半(山と高原地図記載タイム)

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【白馬鑓温泉】旅行レポート

白馬鑓ヶ岳の中腹、標高2100mの高さに白馬鑓温泉はある。明治の頃に白馬鑓温泉から白馬村への引き湯が試みられたそうだが、雪崩による犠牲者が出て頓挫した。近年、ボーリングにより温泉を掘り当てて地元の悲願は叶えられ、その源泉の近くに作られたのが公衆浴場の「小日向の湯」。小日向の湯は長年の悲願の象徴でもある。現在、白馬鑓温泉には山小屋が一軒だけ建ち、大量の源泉をその一軒だけでどばどばと掛け流し、というか殆ど掛け捨て状態で使用している。白馬鑓温泉に辿り着くには、およそ5時間前後の山歩きが必要となる。

白馬鑓温泉小屋の営業は7月上旬頃から9月いっぱいくらいまで。積雪が多く雪崩の発生も頻繁なため、営業期間が終わると小屋は解体して保存される。掛け流しの温泉はそのまま開放され、技術と根性があれば積雪期でも入浴することは自由。特に雪の安定した春スキーのシーズンには良く訪れられているようだ。なお、小屋が営業を開始してからも7月ではまだ雪渓も大きく残り天候も不安定なため、一般的な登山シーズンは8月と9月の二ヵ月間と考えた方がいいだろう。9月も中旬を過ぎると標高の高さもあって夜の冷え込みは厳しい。

わざわざ小屋仕舞い後の10月を選んだのは、人が少ないことを当て込んで。とにかく夏山の混雑は嫌いだからだ。単なるひねくれ者とも言えるかもしれない。さすがに10月下旬ともなるといつ雪が降ってもおかしくない時季で、それなりの用心と装備は必要となる。小屋もないから宿泊のためのテントや防寒具で荷物の重さもそれなりにずっしり。もちろん小屋がないということはトイレなんかも解体されて存在しない。

白馬鑓温泉に到着してみると、平日ということもあって誰もいなかった。この年は4月の三斗小屋温泉、7月の中尾温泉、そして今回と三回宿泊した三回ともが自分らだけの独占状態となったことになる。ちなみに猿倉の駐車場には主のいない車が一台停まっていたが、大雪渓から白馬岳を経由して栂池に下りたらしい。麓では紅葉が最盛期で猿倉には写真を撮っている観光客がちらほらいたが、さすがに登山する人は少ないようだ。白馬山系の山小屋は遅いところでも10月中旬には営業を終了している。

露天風呂の湯船はテント場の上にあり、テント場に向かって溢れた湯がどばどばと落ちている。それはもうもったいない程にどばどばと。巨大な湯船に満たされた湯はかなり熱く、肩まで浸かるなんてとんでもないというくらいだ。入っていれば少しは慣れるが、それでもちょっと動いただけで痛いほどに熱い。しかし露天風呂から望む景色は雄大で他では味わえないもの。小屋が営業中は湯船の両脇に脱衣所などの建物があって狭く感じるが、それがない今は開放感も抜群。湯が熱過ぎたことで満足度から泣く泣く星ひとつ削ったが、それ以外は文句無しのパーフェクト。距離が長く時間はかかるが一度来てみる価値はある。登山道は急登も少なく難しい箇所もない。

白馬鑓温泉はあくまでも山小屋、年によって状況は違う可能性がある。2000年頃だと思うが、露天風呂が真っ二つに仕切られ男女別となっていた年もあった。女性専用露天風呂ができたことで2008年の時点では混浴に戻っていたが、翌年がどうなるかの保証はないので、営業期間中に訪れるなら確認してからの方が良いだろう。営業期間外を狙うなら10月上旬が比較的安全。10月の連休には訪問者も多いらしい。10月1日から1〜2週間は小屋解体作業でまだ小屋の人もいるため安心感もある。但し、数年前には10月の連休を寒気が襲い吹雪になって白馬山系で複数人の死者が出たこともあるし、充分な注意が必要なことには変わりない。解体作業が終わった後は登山道のメンテナンスもされないため、大雨などで橋が流されてしまえば翌年までそのままとなる。初夏の営業開始前はまだ雪も多くルートも不鮮明。2006年の7月上旬に、小屋建て従業員が下山途中に行方不明になる事故もあった。従業員ですらこれだから、半端者が足を踏み入れることは危険。

ちなみに鑓温泉では携帯が使えた。softbankはわからないが、docomoとauは電波が届いている。

利用登山口P:猿倉::535 276 252*58

混浴難易度(中級〜上級
営業期間中は登山客も多く、小屋からもテント場からも見えるため夜間でないと女性はかなり入り難い。女性専用時間あり。

テント場手前には湯の川がどばどば流れていた。

小屋は解体されているので露天風呂周辺はすっきり見晴しがいい。

日本最高所の足湯。

湯はかなり熱くて入るのに気合いが必要。

誰もいなかったので露天風呂の横にテントを張らせてもらった。

足にじんじんくる熱さなので足を出して入浴している。

腰から下の湯に浸かっていた部分は真っ赤。

朝焼けの白馬鑓温泉。

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訪問時入浴状況   訪問日時|入浴者数

2008/10/下旬(平)晴
宿泊(テント)
0

白馬鑓温泉の基本データ

住所
長野県北安曇郡白馬村北城6307
電話番号
0261-72-2002
宿泊料金
8,900円(営業期間7月上旬〜9月下旬)
外来入浴
300円(営業期間外無料開放)
脱衣所
営業期間外は無し
タオル巻き入浴
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露天風呂
混浴-1、女性-1
内風呂
女性-1
駐車場
猿倉に50台ほどの駐車場
外来でのトイレ利用
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WEBサイト
白馬鑓温泉小屋 白馬村-公式サイト-